ASP「楽天リンクシェア」に登録申請したらワケのわからんことが起こりました。
今までいくつもASPに登録してきましたが、今回のようなケースは初めてです。
最初の申請が却下されてから、どうのこうのと再申請を重ねて3回目にしてやっと合格。トータルで承認までに10日もかかってしまいました。
その後調べてみたらリンクシェアの初回の申請で登録見送りになってる人は多い印象でした。
理由は様々ですが、今回のケースはレアだと思うので紹介することにしました。
キツネにつままれたような気分だった登録承認
楽天リンクシェアに登録しようと思ったのは、記事も書いた「ヨギボー」を扱っているのがリンクシェアのみだったからです。
まあ、楽天やamazonでもヨギボーは買えるのでそれだけでもいいかなとは思ったのですが、やっぱり公式オンラインショップは信頼性も大きいと思うので外せないと思ったからでした。
とはいえ、承認されるまでに10日も要したことと、担当者との何度ものメールのやり取りや再登録作業etcひと悶着あって相当の体力気力を消耗しました^^;
かなり大変な思いをしましたが、最後はあまりにもあっさりと承認されたのでうれしかったというよりは拍子抜けした感が強かったです。
承認の妨げとなったもの:ワードプレスって情報商材?
これは人によっていろいろなので一概には言えませんが、今回のワタシの場合は他ASPの「ワードプレスのテーマ」のアフィリエイトリンクのせいでした。
リンクシェア担当者の弁明ではそれが同社の禁止事項に抵触する「情報商材のリンク」とのことでした。
ワードプレスが情報商材にあたるのかは疑問ですが、グーグルアドセンスをはじめとしていくつものASPに登録したときもこれを指摘されたことはなかったので、これにはとても驚かされました。
テーマの商品リンクを載せてる方は削除してから申請しましょう。
楽天リンクシェアとは
同じ「楽天」なので楽天アフィリエイトと混同されることが多いようですが、そちらとはまったく違うものです。
楽天アフィリエイト・・・楽天市場の商品のみを紹介する
楽天リンクシェア・・・楽天以外のECサイトのアフィリエイト
会社概要を見ると、商号が「リンクシェア・ジャパン株式会社」で株主が楽天グループになってるので楽天グループの出資会社ということですかね。
設立2004年でそれなりに歴史もあるのに、ワタシは今まで聞いたことがありませんでした^^;
ヨギボーのようにリンクシェアでしか扱いのないECサイトがいくつもあるので、自分の提携したいブランドがあるときはぜひ登録しておきたいASPです。
しかし、この楽天リンクシェアって登録承認されるまでのハードルが高いということでも有名なんですよね^^;
登録から承認までに実際に起こったこと
もうホントに大変だったんですぅ~T_T
長いストーリーなので時系列で説明します。
申請回数 トータルで3回
登録見送りに関する先方への問い合わせ 3回
最初の登録申請見送り
9/29午後 初めての登録申請。同時にヨギボーとの提携も申請。
その後同日にヨギボーとの提携が承認される(なぜ?)。
9/30午後 リンクシェアから「登録見送り」のメール(下の画像)。
すぐに先方へ返信。
「どこに問題があったのか判断できないので、教えてほしい」
9/30午後 1時間後に担当O氏より返信。
「住所登録に不備があったため見送りとなった。再度登録するように」
その場でリンクシェアに再度登録申請。同時にヨギボーも提携申請。
2回目の登録見送り通知
10/1午前 リンクシェアより「ヨギボーの提携が承認された」のメール。
なんでリンクシェアに登録されてないのにいつもこれが先にくるの?!
同日午後 またもやリンクシェアから「登録見送りになりました」のメール。
前回送られてきたのと(画像1)同じ文面です。
言われた通りに再登録したのになぜ? これはもうお手上げです。
しかたがないので、恥を忍んで?再度問い合わせ。
「昨日問い合わせた者です。Oさんより再登録の理由をうかがいすぐに再登録しましたが、また却下された理由がわかりません」
週明けの衝撃:
まったく別の理由で2度目の申請も見送りに
10/4午後 同じOさんから返信(同じ名前なので最初と同人物と思われる)。
認められたため登録見送りとさせていただきました」
な、なにい~! 前回はそんなことに触れてもなかったじゃないの。
なんでいきなりそんなこと持ち出すわけ!
しかも前日の住所の件については何も説明はなしです。
怒りに卒倒しそうになりましたが、そこは抑えて再度O氏に問い合わせ。
「情報商材とのことですが、具体的にどれか教えてください」
上のように思ったのは思い当たるものがいくつかあったからです。
記事下広告の部分のワードプレステーマの広告とグーグルアドセンスの広告です。
しかし、今までたくさん登録したASPでそんなことは一度も指摘されたことはなかったのでこれには驚きました。
3度目の正直でようやく合格に
10/5午後 O氏より返信。
修正後に登録しなおしてください。
審査基準については社外秘のためくわしいことはお教えすることはできません」
え、ワードプレスって情報商材なの?と驚きましたが、先方がそう言うんだからしかたない、削除することにしました。
10/6夜 ブログを修正後に再び再申請。週末だったので週明けまで待つことに。
10/8午後 リンクシェアから待望の?申請承認のメール。
3度目の正直でやっと承認された次第です。
もうこのころになると疲労感がにじみ出てきてたので、やっと承認されたとわかったときも喜びも感じなくなってました^^;
なんか納得できない事件だったなあ・・・
上の経過説明を読んでも何か合点がいかない点多くないですか?!
最初の住所不備の話から突如情報商材の話に問題をすり替えられたのが不気味です。
しかもずっと同じ担当者なのにです。
同時に申請していたCSTアフィリエイトはほぼ即日提携が認められたのに・・・
何かすっきりしないものを感じるんですよね~・・・
そういうところからもリンクシェアには他のASPとは違う空気を感じたのでした。
まあ、めでたく提携できた今はこれ以上は触れないことにします。
楽天リンクシェアで扱うECサイト
2021.10現在の取り扱いECサイトはトータルで186になっています。
下はその一部です。
新しいECサイトも随時追加されてます。
リンクシェアでしか取り扱いのないところもあるので、興味のある方は登録してみる価値はあるのではないでしょうか。
まだやっとひと段落したばかりなので、リンクシェアについては後日追加でご報告したいと思ってます。
ここまでほんとに大変だった・・・
【まとめ】楽天リンクシェアの承認基準は
他よりも厳しいと感じた
楽天リンクシェアの登録承認までに起こった苦労話を書いてみました。
今回ワタシがひっかかったのは、他ASPの情報商材(ワードプレスのテーマ)の商品リンクが原因でした。
テーマのリンク広告を載せてるブロガーの皆さま、お気をつけください。
登録する前に自分のブログが一般的にいうところの禁止事項に抵触していないか一通りチェックしてから申請することをおすすめします。
リンクシェアはこのへんが他ASPよりも厳しい印象です。
とはいえ、もしもアナタが登録見送りになったとしても、他にも同じことになってる人は多い印象なので落ち込まずに再度トライしましょう。
疑問があったら先方に問い合わせればきちんと答えてくれますよ。
ASPによって受け入れポリシーが様々なので「以前に登録したところは問題なかったから今回も大丈夫だろう」というイージーな気持ちで臨んではいけないと今回強く感じたのでした。
Good luck!
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