
アーユルヴェーダのハーブたばこ「ニルドーシュ」で完全禁煙したワタシの「下世話な?詳細レビュー」をお届けします。
気になる「お味」や使用上の注意etcから、ハーブたばこの安全性についても触れてみました。
参考になれば幸いでゴザイマス。
最近リニューアルしたニルドーシュ
最初にニルドーシュのレビューを書いてから、かれこれ5年ぐらい経ってしまいました。
その間にニルドーシュもリニューアルされて、だいぶオシャレになってることもわかりました。
(詳細は、最後の段落の【トリビア】で)
この記事はリニューアル前の旧バージョンのレビューになるので、あくまでも参考程度に読んでいただければと思います。
気になるお値段は?
国内で売られているニルドーシュの価格を見ると、2025年現在は「フィルター付き10本入り」のものだと約900~1,800円といった価格設定になっているようです。
(販売サイトによって販売価格にバラつきがある)
リニューアル後の新バージョンのものだと、もう少し高くなっているようです。
この価格じゃ、ちょっと気軽に手は出しづらいですよね・・・
失敗しないためにも、このレビューを参考にしてくださいね。
日本の法律に触れる危険性ってあるの?!
ニルドーシュに使われているのは、アーユルヴェーダではお馴染みのハーブやスパイスばかり。
当時(5,6年前)ワタシはインドのショッピングサイトから何度も個人輸入してましたが、一度として税関から警告を受けたことはありません。
そういうこともあり、日本の法律に触れる危険性は「ほぼゼロ」といえます。
下の画像はワタシが実際に使っていたのと同じ物。
各ハーブの効能etcについては、下のリンク記事をどうぞ。
ニルドーシュが禁煙に役立つワケ
体内浄化作用のあるハーブが主に使われているので、そのおかげではないかと個人的には思っています。
実際に、ニルドーシュの製造元「Maan’s Products India」の公式サイトにも次のことが書かれています。
・喫煙で肺に蓄積された有害な物質を取り除く。
・消化を促進させながら、やさしく神経にも働きかける「リラックス効果」がある。
タバコというよりも「ミニチュア葉巻」
ニルドーシュの最大の特徴がその外観。
「巻き紙」ではなく乾燥した木の葉が使われているため、タバコというよりは「ミニチュア葉巻」といった感じです。
この葉は「tendu leaf(テンドゥリーフ)」と呼ばれるもので、乾燥した厚手の柿の葉を思わせるようなゴワっとした質感。
葉っぱでギュッ!と巻かれているので、見た目がなんとなく「ミノムシ」を思わせます。
このスタイルのものは「bidi(ビーディ)」と呼ばれていて、インドや東南アジアでは紙巻タバコよりもこちらが主流。
理由は紙巻きタバコよりも安いから。最近は北米でも愛用者が増えてるとのこと。
究極のハンドメイド「インド・クオリティ」
しかも完全ハンドメイドなので、1本ごとにビミョ~にサイズが違ってることもご愛敬。
内部にフィルターらしきものはついてますが、フィルターというよりは「綿のかたまり」といった感じなので実際どれぐらい役に立ってるのかは疑問。
まさに「インドを感じさせる」一品とも言えます。
まずくはないが、ビミョ~な味わい・・・
これは表現するのが一番難しいところではありますが、端的に言うとエスニック大好きなワタシでもビミョ~に思う味わい。
期待していた「スパイスやハーブの香ばしい風味」はあまり感じず。
でもリコリスが入ってるせいで、ほのかな甘みがあったことはよく覚えてます。
かすかに草っぽいというか、ワタシはこのかすかな甘味と苦みを感じたぐらいでした。
まあ、「軽い味わい」とも言えますが、はっきり言うと「煙っぽいだけで、よくわからない味」だった記憶です。
・うまくはないが、強烈なクセもない
・まずいモノと割り切れば、わりと幅広く受け入れられそう
使用上の注意が必要な点
紙巻タバコとは燃え方がまったく違うので、喫う時は注意が必要です。
・燃えるペースが速い
もともとサイズが小さめなことと、燃焼速度が速いため消費ペースは早くなりがちなので注意。
・燃え方が紙巻きタバコとは違うため、燃えカスが危険。
真っ赤に燃える塊がぼとぼと落ちてくるので、喫ってる間は要注意。

特に「燃えカス」には注意!
ヤケドとか、服に「おコゲ」ができちゃうから。
気になるニオイは心配なかった
火をつけたときも、あまり香りは感じませんでした。
かすかに「これって何の香り?」ぐらい。
ただ、部屋で何本も吸った後は「ちょっと煙っぽいような」残り香はありました。
ヤニ臭さとは違いますが、何かを燃やしたようなニオイはあります。
しかし、ニコチン臭並みの「服や髪につくと困るニオイ」ではなかったです。
【補足】「ハーブたばこは安心」とは言いがたかった
これはあとから知ったことですが「ハーブたばこも100%安全とは言い切れない」という、ちょっとショッキングな話があります。
燃えると「発がんリスクのあるケミカル物質」が発生、それが肺の奥に蓄積されてしまう・・・
これはニルドーシュのお膝元、インドの医療関係者が指摘していることです。
一見ヘルシーに見えるハーブたばこにも、こういったリスクが指摘されていることも頭に入れて使いましょう。
詳細については下の記事でご確認を。
【トリビア】ニルドーシュのふるさと
ニルドーシュの製造元はインドの「Maans Products India」という会社。
その公式サイトを覗いてみたら、いつの間にかおしゃれにリニューアルされてて驚きました。
「ストロベリー、ダブル・アップル、アイシー・ミント」なんて女性好みなフレーバーも登場。
もうニルドーシュは不要になったワタシですが、これにはちょっとそそられてしまいました。
下の画像はインド西部のグジャラート州アフメダバードにある、同社のオフィス(黄枠部分)です。

典型的なインドの地方都市といった感ですが、ローカル臭ぷんぷんな界隈でびっくりしました。
ここでニルドーシュはすべて手作業で作られているとのこと。
ニルドーシュ公式サイトはこちら(海外サイトへ飛びます)
(しかし、残念なことに日本へは発送していない様子でした)
【まとめ】強烈なクセはないが、使用時には注意が必要
アーユルヴェーダ処方のハーブたばこ「ニルドーシュ」について詳細レビューを書いてみました。
今はリニューアルされて当時とは多少変わっているものの、根本的な部分は同じだと思うのでこの記事は参考程度に読んでいただければと思います。
ニルドーシュを使った感想を率直に言うとこんな感じ。
・日本の法律に触れる心配はほぼない。
・ウマくもないが、強烈なクセもないのでわりと誰でも受け入れやすそう。
・同製品の売りでもある「体内浄化作用」が、禁煙に役立つ可能性あり(個人差あり)
しかし、紙巻タバコとはだいぶ使い心地が違うので、使用に際しては注意も必要。
詳細は本文中でご確認ください。
そして、ハーブたばこも決して「100%安全とはいえない」こともわかりました。
理由は「ニルドーシュに健康被害?!ハーブたばこに潜むリスク」でどうぞ。

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この記事を書いた人 Wrote this article
とりぞう
昭和のバブル時代を満喫したBBAです。オトコのような名前ですが、女です。LGBTとも関係ありませんw。 趣味の音楽のことや最近凝ってる「自家製健康酒づくり」etc、「ろぶりーと」はとりぞうが気ままに綴る雑記ブログです。
