副業でメルカリやラクマetcのフリマ出品やってる方って多いと思いますが、しつこく値切ってくる困った方々って少なからずいませんか。
ワタシも最初の頃はそれが苦痛でしばらく出品取りやめてた時期もあったんですが、経験を積むうちに最近になってそういう方々の扱い方がわかってきました。
値切りに応じたくないときや「この人には売りたくない」といった時にも使える手だと思うので、参考にしてみてくださいませ。
招かれざる客は必ず来る
フリマに出品したものをできるだけ早く売りたいのは誰でも同じですよね。
早く売るためにはある程度妥協した価格設定する必要があるので、不本意な価格で出品することも多いかと思います。
しかもフリマはオークションと違って値段が出品時よりも上がることはない即決式なので、価格設定するのも悩みの種でもあります。
そういう気持ちで出品したばかりのところへ早速、「値下げ可能ですか?〇〇円で即決します!」といった虫のいい書き込みしてくる輩って必ずいるんですよね~
中には態度が威圧的だったり、文章が命令調っぽかったりで招かれざる客そのもの・・・
はっきり言って「コイツには売りたくない」って人も多いんです。
「できれば関わりたくないけれどそういうワケにもいかない」ってときに波風立たせずに相手を何気なく拒否できる、ワタシが自らの経験から発見した方法をご紹介したいと思います。
しつこく食い下がる相手はクールに突き放すのが効果的
さっさと売ってしまいたければ相手の言い値で売ってしまえばいいことですが、あまりにも無神経な値切り交渉とか礼節を欠いたやり取りする客のいいなりになるのは馬鹿げています。
ワタシは相手によって対応のしかたを少し変えて対処してます。
まずコメントが丁寧で感じのいい人ならば、相手の希望価格を聞いてみてから割引価格を提示するようにしてます。
そういう人は最初からあまりべらぼうな値引きは要求してこないので、100円にもならないような少額の値引きでも感謝してもらえるんですが、厄介なのは次のタイプです。
冒頭に書いたように、こういう人たちは出品者の心情も考えずにいきなり大胆な値引きを要求してくるんです。
ワタシは1000円にもならないような少額商品中心なので、そういうものをいきなり何百円も値切られるてしまうとほぼ利益はなくなってしまいますT_T
しかも自分が今まで使っていた愛用品をどうでもいい値段で買い叩かれると思うと悲しい気分にもなります。
つい最近、上のような無礼な値切り客の値下げ攻勢を撃退して言い値で買わせることに成功した実例をご紹介します。
嫌な値切り客をうまく丸め込めた実例
出品当日にさっそく値切りコメント書き込みあり。
今回の人は今まで出会ったことのないしつこめのタイプでした。
「また値下げ狙いのケチ客」っぽい嫌なものを感じたと同時に「コイツには絶対売りたくない!」という防衛本能が働いたので、
ここで終わりになるかと思いきやソッコー返信が・・・
喧嘩売るような勢いだし、すごい執念のようなモノを感じて少し怖くなってしまったのでした。
そして驚きの展開に
これ以上関わるのは得策ではないし、「もうここで売れなくてもいいわ~」と思ったので下のようなニュートラルな返信をしました。
「こちらの商品は出品したばかりなので今のところ値引きは考えていません。でも今後期間限定で値引きすることもあるので、こまめに覗いてみてください」
「ご希望に沿えず申し訳ありません」
この後相手の返信はなかったのできっとこちらの冷たい対応にブチ切れたんだろうと思ってましたが、どういうわけか返信したのとほぼ同時ぐらいにくだんの商品はその人に購入されてたのでかなり驚きました。
この購入者のちょっと前にも似たようなパターンのやり取りがありましたが、「本日出品したばかりなので、値引きはご容赦いただきたく思います」といった旨の返信したらこれまたソッコー購入されました。
無礼な相手ほど大人の対応で対処する
今回気づいたのは、マナーを心得ないような値切り客にはブチ切れたくもなりますが、そこは抑えて大人の対応をしておくと相手の態度も変わる気がしました。
相手はその商品がどうしても欲しくて熱くなってることも多い気がするので、こちらが冷静な調子で応対すれば当人がクールダウンするきっかけにもなると思うんです。
断わるときのポイントは、相手のペースに巻き込まれないこと、コメントはニュートラル(感情的にならない)に丁寧な文章で丁重にお断りすることだと思います。
同時に相手のプロフやそれまでの評価も見ておいた方がいいです。悪い評価が多い人なら対応に要注意ですぞ。
そして「ご希望に沿えず申し訳ありません」のひとことを最後に付け加えて大人の対応をみせておきましょう。
普通の神経の持ち主ならばこれで納得すると思いますが、それでも食い下がらない相手は関わってもキリがないので最悪の場合はブロックするという選択もあります。
クールな対応が購入者の購買心理を刺激したのかも
今回の例のようにこちらが一度突き放すことで相手も焦るのか、「他の人に買われてしまうぐらいなら今自分が買っておいた方が!」と思ってそのまま購入している印象を受けました。
しかしもっと驚かされたのは、その人は出品もしてる人だったんですけど、自分のプロフには「基本的に値引きには応じていません」て書いてあるんですよね。
中にはこうやって自分のやってることをわかってない人もいるので気をつけましょう。
この記事がフリマ出品ビギナーでどうしていいかわからないとか、面倒な客の対応に困ってる方々の参考になったらうれしいです。
【まとめ】面倒な客とのやり取りは「大人の対応」で乗り切る
フリマで厄介な値切り客に遭遇したときに効果的な対処方法をワタシが実際に経験した例をもとにご紹介しました。
1.気乗りしない相手にはそつなくクールに、でも丁重に拒否する。
「ご希望に沿えず申し訳ありません」の一言を最後に付け加えるのを忘れずに。
相手のプロフや評価も確認してから対応する。
2. 無理に値下げに応じる必要はない。相手がどうしても欲しいと思っている物ならば値下げせずとも相手は買っていく。
一度こちらが一線引くことで相手もクールダウンする感じなので、相手が熱くなっているときは無理に交渉に応じない方がいいです。
とはいえワタシはトータルで2年ぐらいメルカリ出品やってますが、今回紹介したような厄介な客はそうめったには遭遇してないので、あまり身構えなくても大丈夫だと思います。
副業生活でhappyな毎日を~♪