【リアルvsフェイク】フリマのアーバンディケイのパチもんがヒドすぎて驚愕!

【リアルvsフェイク】フリマのアーバンディケイのパチもんがヒドすぎて驚愕!

フリマで買った中古のブランドコスメのパレットがあまりにもひどいクオリティのフェイク品だったことが判明して衝撃すぎたので記事にしてしまいました。

「賢い消費者」を自認していたワタクシとしたことがなんという失態でしょう^^;

実際の比較画像で本物とフェイク品の違いをご紹介してます。
こんなにヒドいフェイク品が平然とネットで出回っているという驚愕の事実として参考にしてくださいませ。

安さにつられたのが不幸の始まりだった・・・

個人的にアメリカの人気ブランドコスメ「URBAN DECAY(アーバンディケイ)」のアイシャドウがお気に入りでもう10年近く愛用してます。

今回ワタシが掴まされたのは同ブランドでベストセラーになっているアイシャドウパレット「NAKED」シリーズの中のひとつ「NAKED3」のニセモノです。

ニュートラルな色味と滑らかで発色のいい粉質が気に入って海外サイトで買ったのを何年も愛用してるんですが、いつの間にか底が見えつつあることに気づいて焦ってました。

どうしようかと悩んでたところ、某フリマで「NAKED3」の中古が激安で売られているのを見つけて即決してしまったのでした。

しかし、それが大間違いだったことに後になって気付くのでした^^;

違和感を感じたものの・・・

最初に値段を見たときにブランドコスメにしては爆安だなとは思ったものの、パレットの中の1色だけが使い切られた状態でけっこう使い古されていた状態だったのでそのせいなんだろうと思ってました。

しかし、到着後の実物を見たら本物とのクオリティの差が歴然で目が点に・・・

最初に手に取った途端に「これはひょっとしたらやられたかも?!」と直感したぐらいひどかったんです!

出品者自体は個人出品だったのと悪い評価のない人だったことで、ある程度信用はしてたんですけどね~・・・

悪意を感じるような人でもなかったので、ひょっとしたら出品者本人も偽物と知らずに使ってた可能性だってあります。

まあ諦めのつく程度の値段でしたが、こんなの使う気にならないし持ってるだけでもテンション下がってきます。近いうちに近所のリサイクルショップに引き取ってもらおうと思ってます。

ポチる前にYOUTUBEで情報収集を!

こういうのを比較した海外youtuberによる動画もYOUTUBE上にたくさんupされているので、購入前に視聴して少しでも情報を仕入れておくことをオススメします。

「ブランド、商品名、FAKE」で検索するとみつかります。
フェイクでみつからない場合でも有名ブランドならレビュー動画があるはずなので、それらを参考にしてください。

あり得ない!「NAKED3」のフェイク品と本物を比較(画像あり)

それでは実際の比較画像で両者の違いをご覧ください。
外見もパレットの中身もまったく対照的なクオリティにぶちのめされてしまったワタシです。

今回取り上げたアーバンディケイのような日本国内に公式ショップがない海外ブランド製品は口コミ情報も少ないし、現物を見る機会も滅多にないと思うので初めて買う方はほんと注意が必要です。

フェイク品もネットでたくさん流通してるので、くれぐれも騙されないように気をつけましょう。

ちなみにアメリカのアーバンディケイの公式サイトでは「NAKED3」は49ドル(2023.11現在)で売られてます。

ps 今回紹介したフェイク品以外にも違ったパターンがあると思うので、あくまでも参考として頭に入れておいてください。

パレット外側の色味がぜんぜん違う!

画像のように誰が見ても全く違うとわかる色味です(下が本物)。

「狂おしいまでに美しいローズゴールドの輝き」というのが「NAKED3」のキャッチコピーですが、その言葉通り本物のパレットの外見はゴールドがかった渋いピンク系の高級感のある色味になっています。

それに対して、パチもんの方は薄い小豆色?みたいな半端な単色で「ローズゴールド」とは程遠い色味です。はっきり言って安っぽい、缶素材のペンケースみたいな感じ。

パレットに重みがない!

最初に持った途端に違和感を感じたのがこれです。

本物はすごく重みがあって片手でパレット持ってアイメイクしてるとけっこう手首が疲れてきます。

それに比べるとパチもんの方は軽すぎでぜんぜん高級感も感じられません。

表面のロゴの仕上げが微妙に違う!

表の「NAKED3」のロゴの「3」の曲線部分に滑らかさがなくて微妙に歪んでる感じがします。

表面はパチもん感がありますが、パレット裏面下部に書かれている文章はどちらも同じに見えました。

そしてパチもん判定した決定的な証拠は次です。

背中のマチ部分に「URBAN DECAY」のロゴが入っていない!

これがパチもん疑惑が決定的となったものです。

ワタシが持っている本物「NAKED3」のパレットには背中部分、本でいうと背表紙に当たるところにはゴールドで「URBAN DECAY」とブランドロゴが入っています。

そして同部分は異素材同士の組み合わせになってますがニセモノにはそれがないので、なんか必要パーツを貼り忘れたのではないかという印象です。

おまけにパレット本体とはまったく違う色味になってるしでダサさの極みとしか言えません。

コスメ系海外youtuberも指摘していたこの部分

上に書いたのと同じことを以前にアメリカのコスメ系youtuberも動画で指摘していたのを思い出しました。

だから「NAKED3」のパチもんを見分けるときには、ここをチェックするのがひとつの決め手になるのではないかと思います。

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フタを開けたらさらに驚愕の事実が・・・

最初に見たときにいろいろと違和感を感じたものの「ひょっとしたら最近になってリニューアルしたか?!」などとも思ったのですが、内部をひとつひとつ確認したらさらに驚愕の事実が暴き出されてショックで卒倒してしまったのでした。

中のパーテーションの色がまったく違う!

下は内部の比較画像です。本物は内部もケースの色と同系色のプラスチック素材になってます。

それに対してニセモノは茶色というかオレンジというか、外側の色とはぜんぜん馴染まないような野暮ったい色の理解できない組み合わせです。

いくらなんでもこれじゃあセンスなさすぎ!

ミラーの素材がまったく違う!

重さの違いはこれではないかとも思ったんですが、フェイク品に使われているミラーはフィルムみたいな薄い素材ではないかと思います。

既にキズがたくさん入っていて、映り方も不自然な感じで歪んで見えます。長いこと見てると気持ち悪くなりそうな感じ。

もうテンション下がりまくりで、試し塗りする気力も起こりませんでした。

見た目を似せてはいても差が多すぎ!

これはもうひとつずつ書いてるとキリがなくなってしまうんですが、驚愕させられる事実がザックザクと出てきてもう唖然とするしかありませんでした。

下は両者を比較したものですが、遠目にもまったく色味が違うものがいくつもあります。

ニセモノはなんとなく色味が似てるアイシャドウを並べただけの大雑把な寄せ集めパレットで、本物の方の微妙な質感やデリケートな色味なんて微塵も感じられません。

もちろん粉質のクオリティの方も本物に及ぶわけもありません。

フェイク品はプレスも甘いのかちょっとシャドウの表面に触れただけで粉がゴソっと削れてしまい、粉っぽくて肌馴染みも悪い感じです。

もう使う前から低クオリティがわかってしまったので手に取るのも嫌になっちゃいました。

偽物はシャドウの糊付けがあまい!

今持っている本物パレットは長年使っていて何度も床に落としてますが、シャドウが割れたり糊付けが剥がれて外側に飛び出たことは一度もありません。

それに対して今回買ったニセモノは到着した時点で一部のシャドウがケースから外れていました。糊付けが雑すぎなんでしょう。

あらためて中華クオリティに驚愕させられたのでした。

もしもフリマでパチもんを買ってしまったら

今回ワタシはメルカリでニセモノを掴まされてしまったんですが、メルカリの場合は「疑わしい商品が到着したら絶対に受取評価はせずに、まず出品者にその旨を連絡して直談判で交渉する」ことになります。

これはどこのフリマでも同じではないかと思います。

ワタシもそのつもりでしたが商品到着後に確認のためにシャドウの試し塗りをしてしまっていたので、下手すれば自分が訴えられることになるかもしれないと思ったのでやめときました^^;

今回は泣き寝入りになってしまいましたが、まあ学習費用だったと思って次に生かすことにします。

この記事が誰かの参考になれば幸いでゴザイマス。

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【まとめ】フリマでポチる前には要確認!!

「フリマで買ったブランドコスメの中古アイシャドウパレットがパチもんで、内容もまた驚愕すぎた!」ことについて画像付きで紹介させていただきました。

ニセモノを掴まされないための防衛策としてできることは、下の一択に尽きます。

「正規品」と謳われて出品されているもの以外は絶対に買ってはイケマセン!!!

ネットでもamazonやebayで買ったというものは注意した方がいいです。よくわからないパチもんが多い印象です。

特に日本国内で取り扱いのない海外ブランドのアイテムは口コミ情報も少なく、実物を見る機会も少ないので注意してください。

YOUTUBEには海外youtuberが本物とフェイク品を比較した動画も多いので、そういったものも参考にしてください。
(「アイテム名+Fake」で検索してみてね♪)

中には自分がニセモノを使ってたことを知らずにフリマ出品してる人もいると思うので、一概に詐欺とは決めつけられないのがもどかしいところです。

しかし、こんな低クオリティのフェイクコピー品を流通させられたらブランドもさぞ迷惑してることでしょうねぇ・・・

この記事を書いた人 Wrote this article

とりぞう