大注目の海外ドラマ!エナジーバンパイアの生態を描いて大ヒット「WHAT WE DO IN THE SHADOWS」
エナジーバンパイアって日本ではまだあまり知られてないと思ってたんですが、けっこう当ブログへのアクセスがあるのでちょっと驚いてます。
以前に書いたのはガチのエナジーバンパイアに関する記事でしたが、今回は思わず警戒心も緩むような海外コメディードラマの話題です。
なんとエナジーバンパイアを主人公にしたドラマが海のむこうのアメリカでは大人気になってるんです。
本物のバンパイアを凌ぐほどのインパクト放ちまくってます!
日本未上陸なのが残念なところですが、「これ日本でも絶対ウケる~!」と思ったので紹介することにしました。
一日も早く日本でも放映してほしいですぅ~
NZ発!バンパイアvsエナジーバンパイアという
斬新なアイディア
エナジーバンパイア・ファン?の皆さま、耳よりな情報です。
エナジーバンパイアの生態を知るのにうってつけのドラマを発見してしまいました。
今回ご紹介するのはニュージーランド発のB級オカルト・コメディードラマ
「WHAT WE DO IN THE SHADOWS」です。
右奥がエナジーバンパイアのコリン・ウィルソン(画像:www.https://whatwedointheshadows.fandom.comより)
もともとは2014年に公開された同名映画の続編という形で制作されたTVドラマシリーズです。
そのオリジナル映画は「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」のタイトルで日本でも公開されていて、現在でもU-NEXTをはじめとしたいくつかの動画配信で放映されています。
映画のことは既にご存じの方も多いかもしれませんね。
amazonのレビューでも高評価が多いので旧作のそちらもオススメです。
しかし、残念なことにエナジーバンパイアが登場する今回の新作TVドラマの方はまだ日本では配信されていないようなんです。
でもyoutubeで断片的には観ることができるのでご安心を^^;
動画リンクは後半に載せてあるので要チェック!
映画「シェア・ハウス・ウィズ・バンパイア」の続編
内容についてちょっと触れてみたいと思います。
このドラマは2019年3月にアメリカのFX(ディズニー系の有料動画配信)で初のプレミア公開をされて以来ずっと続いている大人気シリーズなんです。
アメリカをはじめ、英国やオーストラリア、もちろん本家のニュージーランドでも人気爆発、ファンサイトもたくさんあります。
基本的にコメディーなので本格的ホラーとは違いますが、悪趣味とも思える笑わせネタやブラックユーモアが満載の大人気ドラマなんです。
特にエナジーバンパイアのコリン・ロビンソン(役名)の存在感が半端なく、その特異なキャラクターが異彩放ちまくってます。↓コリン・ロビンソン
画像:www.https://whatwedointheshadows.fandom.comより
ごく普通の冴えないおやじキャラなんですが、もう変態オーラ満開!なんです。
短編のyoutubeダイジェスト版観ただけでもそのエグさは十分伝わると思います。
正統派バンパイアvs新世代サイキックバンパイア
ストーリーの見どころにもなっているのが、数百年も生き続ける正統派バンパイアたちと現代に生きる新種のバンパイアである「エナジーバンパイア」の競演です。
コリンと4人のバンパイアたちが同じ館で共同生活を送るというストーリーですが、エナジーバンパイアの存在感が大きくクローズアップされているところに注目です。
コリン・ウィルソンがどういう経緯でこのバンパイアたちと共同生活することになったかの経緯はわかりませんが(今回のドラマから加わったようです)、ドラマの中では重要な役の印象です。
その描かれ方というのも単なるお笑いネタではなく、以前に記事に書いたようなエナジーバンパイアの特徴をすべてクリアしたような人格を表現していて驚きました。
まさにエナジーバンパイアの生きたサンプルといったところです。
エナジーバンパイアの常套手段がてんこ盛りで描かれる
で、そのエナジーバンパイアの「コリン・ロビンソン」は風采の上がらないオヤジ会社員という設定になっていますが、このドラマのキーパーソンにもなっています。
風采はあがらないもののその存在感をアピールしまくっていて、エナジーバンパイアの究極のサンプルとも言うべき人物です。
youtubeにあがってるドラマからの抜粋をいくつか見ただけなのでくわしい評価はできないんですが、「あるある」なことが多すぎて他人に話さずにはいられなかったんです~^^;
つまらない会話をして職場の同僚を疲れさせる・・・そうやって相手にストレスを与えている間にターゲットの生気を抜き取っている・・・
その証拠に会話が終わると相手はぐったり。
周りが不快に感じることを平然とやってがぜん張り切る・・・相手をいら立たせてストレスを与えることで自分にパワーを充電する・・・
・・・といったようなシーンがたくさん出てきます。
コリン自らも「オフィスは恰好の狩場だ」とコメントしていて、雇われた会社を次々に倒産させていきます。
エナジーバンパイアがターゲットに照準をロック・オンすると目が青白く光るのもポイントです。
エナジーバンパイアの究極のサンプル
「コリン・ロビンソン」(動画リンクあり)
そしてこのコリン・ロビンソンの見た目が超ダサ!なんです。
それに比例するように彼の言うことやることもとにかくうざい!ダサい!というのも見どころです。
風采の上がらない禿げ頭の窓際中年会社員、その人格も退屈なので職場では上下問わず常に煙たがられているという存在です。
他人が嫌がるようなことを平然とやることに生き甲斐を感じてる彼を当然のごとく同僚たちはみんな嫌ってるんですが、そうやって周りにストレスを与えることで彼は常にエネルギーを充電してるんですよね。
最終的に彼が働いていた会社は従業員が次々とやめていき、経済的にも困窮して倒産してしまいます。
人々が感じる嫌~なストレスがエナジーバンパイアの大好物というのがよくわかります。
こうしてコリンは新しい会社に転職してまたさらに新しい獲物を探すことに・・・というストーリーが続いていきます。
見どころ1:エナジーバンパイアの変貌ぶり
こうやってまわりが落ち込むほどに元気になっていくと容貌にも変化が起こっていくんですが、その様子がまた大袈裟で笑えるんです!
髪が急にフサフサ生えて若返ったり、突然テンションが上がって超人的なパワーが芽生えたり・・・。↓
画像:https://whatwedointheshadows.fandom.comより
最終的にエネルギーがフル充電されると、なぜか頭の形がマーズ・アタックの宇宙人みたいにデカく変形していくんです。
コリンの変貌ぶりは下の動画で。
つまらない会話で周囲をしらけさせたり、相手をいら立たせたりといったエナジーバンパイアのお決まりの手口がたくさん紹介されてます。
見どころ2:吸血鬼にとっても天敵なエナジーバンパイア
これも重要なポイントと思ったんですが、ドラマのストーリーではエナジーバンパイアは吸血鬼からさえもエネルギーを吸い取れるということになってます。
そういうワケで正統派バンパイアたちはみんなコリンを恐れているんです。
エナジーバンパイアは昼間も活動できるということも彼らにとってはショッキングな事実になっています。
正統派バンパイアにとってもエナジーバンパイアは得体の知れない、コワイ存在なんです。ハイブリッド新人類?ってとこでしょうかね。
エナジーバンパイアの底知れぬ怖さが描かれる
そしてなんとエナジーバンパイアは植物からさえも生気を抜き取ったり、オンライン上でも相手の生気を抜き取ることができてしまうことになってます。
吸血鬼よりも怖い、人々に底知れぬ恐怖を与える存在というのがわかりますね。
コワイですねぇ・・・ 正統派バンパイアも恐れる現代の新種・エナジーバンパイア・・・
こんなところからも彼らのタチの悪さが伺えますよね。
リアルの世界のエナジーバンパイアたちはさすがにここまではできないはずですが、コリンのやってることは現実社会にいるエナジーバンパイアたちの貪欲さを比喩的によく表してると思います。
まだ日本未上陸のこのドラマ、一日も早い国内での配信が望まれます。
その日が来るまでは旧作「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」を見て、どっぷりとその世界に浸っておきましょう~♪
「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」のDVDはこちらからどうぞ↓
オリジナル映画「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」をちょこっと紹介
冒頭に書いたように今回ご紹介したTVドラマシリーズの方はまだ日本では配信されていないようですが、このドラマの元となったオリジナルの「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のダイジェスト版はYOUTUBEでまだ観られます。
映画には今回ご紹介したコリンは出ていないようですが、ドラマの舞台設定やキャストに大きな変化はない印象です。
作風も基本的にずっと一貫してるのでドラマの雰囲気は伝わると思います。
【まとめ】日本での動画配信が待たれる注目作!
エナジーバンパイアをクローズアップして大人気の大人気の海外TVドラマ「What we do in the shadows」についてご紹介してみました。
これは2015年に日本でも公開された映画「ハウスシェア・ウィズ・バンパイア」の続編です。
ホラーコメディですが、単なるお笑いに終わらずにエナジーバンパイアの描写もリアリティを感じられて、彼らについて知るには最適なドラマだと思います。
でも残念なことに今の時点では日本では配信されていないため、YOUTUBEのダイジェスト版ぐらいでしか観られませんがそれでも十分楽しめると思います。
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